- 2010-11-17 (水)
- Xperia エクスペリア ソニーモバイルコミュニケーションズ カーオーディオ
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JBLのスタジオモニター4333Bを愛用しているワタシのお薦め
アンドロイダーに新しいミュージックプレーヤーが登録されていたのでダウンロード、インストールしてみました。
現在は開発中・試用期間中ということでフリーソフト・アプリなので無料で使用することができます。
とはいっても、Astro Player のこともありますから、多分いずれ有料化されるのでしょう。
いや、有料化されても全く不思議がないくらい完成度は高く、安定して動作します。
起動も速く、アイコンをタップするとすぐに再生可能な状態で起動します。
当然、Bluetooth(ブルートゥース)のイヤホン・ヘッドセットにも対応しており、ソニーのBluetooth(ブルートゥース)ヘッドセットDR-BT140Qで、再生・停止・曲の送りと戻し、ボリュームの調整が問題なくできます。
簡単にPowerAMPの使い方を説明します。
Xperia(エクスペリア)の縦、横の両方の表示に対応していますが、横にしたほうが見やすいのと全メニューが表示されるので、横画面で説明します。
インストールして最初に起動した時に、音楽ファイルを保存しているフォルダを指定します。
通常は、SDcard/music になっていると思います。
Xperia(エクスペリア)のメニューボタンを押してメニューを表示させ、「FOLDERS/LIB」をタップして音楽ファイル・データが保存されているフォルダを選択します。
次の画像は既にフォルダを指定していますので、ジャケット画像も表示されています。
その後は、Astro Playe rや Meridian などと同じ要領で使用できます。
もちろんプレイリストも作成できます。
で、目玉のイコライザーですが、これがとても良くできています。
EQを使用するには、ボリュームのノブとイコライザーのカーブが表示されている部分をタップします。
下のようなイコライザーが起動しますが、とても見やすく操作しやすい画面です。
一見してAstro Player と決定的に違うのは、ちゃんと周波数が表示されている点です。
また、調整用ノブの中央部分に白線が入っており、これが綺麗にカーブを描くので全体的な音のイメージを把握しやすくなっています。
更に、調整した周波数のカーブも表示されます。
そして、決定的に違うのは、Astro Player では指でなぞってスライダーを動かすのですが、無段階に動くので中々思うような位置に設定できなかったり、操作していない隣のスライダーまで動いてしまって、リセットしてやり直し、ということを何度か経験しました。
その点、PowerAMPでは、1回のタップで1段階だけスライダーが移動しますから、操作が非常に楽です。
実際のイコライザーの効き方も、Astro Player と違い、ピンポイントというか、操作した周波数が正確にコントロールされる感じです。
Astro Player の場合は、周波数の分割が適当、アバウトなのか、ひとつのスライダーを操作すると全体的に音質が変化する感じでした。
そして、PowerAMPのイコライザーの特徴として、プリアンプにイコライザーが付属しているという仕様になっている点でしょう。
どういうことかというと、PREAMPのスライダーを操作することで、イコライザーの効き具合を設定できるということです。
つまり、同じイコライザーの設定のままで、曲によってその効かせ方を変えることができるというような使い方ができるわけです。
PowerAMPにはイコライザーのプリセットも用意されていて、現時点では
・BASS
・BASS EXTREME
・BASS & TREBLE
・CLASSICAL
・DANCE
の5種類と、イコライザーの設定リセット用となる
・FLAT
が利用できます。
昨夜寝る前にインストールして今朝から使い始めたばかりなので、細かな点まではチェックできていませんが、デザインも非常に綺麗だし、操作性もよいし、MP3のタグ編集もできるし、なによりイコライザの音質が良く、私にとってミュージックプレーヤーはPowerAMPで決まりという感じです。
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