- 2013-04-18 (木)
- Xperia エクスペリア ソニーモバイルコミュニケーションズ カーオーディオ
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JBLのスタジオモニター4333Bを愛用しているワタシのお薦め
以前の記事でもちょっと書きましたが、ゼンハイザー(SENNHEISER)MM-450 TRAVELで、ノイズキャンセリング(ゼンハイザー(SENNHEISER)ではノイズガード)デビューしています。
じっくりと、ある程度時間をかけていろいろなシーンで使用しておりますので、使用感を中心に紹介してみたいと思います。
まずはゼンハイザー(SENNHEISER)MM-450の概要を紹介します。
型番がMM-450 TRAVELというくらいなので、ユニット部分を回転させ、銀色のヒンジ部分で折り曲げてr小さく折りたたむことができ、収納用のポーチも付属しています。
折りたたむとこんな感じです。
タイプ的にはオンイヤーということになるのでしょうが、パッドに厚みがあり、ふわふわの柔らかさと、ちょっと強めのヘッドバンドのテンションのお陰で、しっかりと耳を覆うことができます。
実際、これだけでも十分な遮音性があり、話し声なども小さくなります。
さらに、ノイズガードというノイズキャンセリング機能をオンにすることで、外部の騒音をカットすることができます。
ネット上のレビューでは全然効果がないとか、効果は低い、という評価をされている方もいらっしゃいますが、私が使用した感じではとても絶妙な効果を発揮します。
私はゼンハイザー(SENNHEISER)MM-450 TRAVELをウォーキングの時に使用するのですが、ノイズガードがオンになっているときはすべての自動車がハイブリッドカーなのかと感じる、そういう音質になります。
具体的には、低音部分と高温部分をカットする感じです。
なので、例えばすぐ脇を大型のトラックやバスが通りすぎても「サーッ」とか「ザーッ」という風をきるようなノイズがするだけです。
詳細にはもっと複雑で近づく時と遠ざかる時の耳からの角度によってノイズの傾向が変わり、若干低音成分が混入することもあります。
面白いことに、ゼンハイザー(SENNHEISER)MM-450 TRAVELでノイズガードがオンの時は、バスも大型トラックもRV車もセダンも軽自動車もハイブリッドカーも総て同程度の風切り音のような音がするのです。
もちろん、バスや大型トラックのほうが若干音は大きいのですが、効果も一番実感できるのがこのクラスの自動車です。
絶妙な効果というのはこのあたりのことで、要は音楽の聴取にじゃまになる重低音域のノイズを重点的にカットする仕組みのようなのです。
高音域部分のノイズもカットされるので、残るのが風切り音のような中音域部分ということでしょう。
どこが絶妙かというと、バスや電車、新幹線に乗った時にアナウンスに影響しない、つまり、乗り物に乗っていて必要なアナウンスの音域はカットしない、というのが絶妙だと思うのです。
乗り物自体のノイズは抑えますから、かえってアナウンスは聴きやすくなるように感じます。
ゼンハイザー(SENNHEISER)MM-450 TRAVELの音質に関しては、特にクセもなく高音質ではないかもしれませんが聞き疲れのない柔らかい音質だと思います。
ノイズガードをオンにすると、高音部分、低音部分がカットされかなり印象の違う音になりますが、決して音質が劣化しているというのではなく、元々ヘッドホンやイヤホンに高音質と大音量を求めない私にとっては傾向の違う音になる程度の変化です。
実際に自宅を出てから目的地まで5時間くらい聴き続けていましたが、バッテリーは十分持ちましたので、マニュアルに書いてあるBluetooth(ブルートゥース)とノイズキャンセリング機能を併用した場合のバッテリー使用可能時間6時間というのは十分満たしていると思います。
下の写真がバッテリーですが、この大きさですから6時間というのはなかなか健闘しているのでは無いかと思います。
ゼンハイザー(SENNHEISER)MM-450 TRAVELはBluetooth(ブルートゥース)に対応したヘッドホン・イヤホンですが、ケーブル接続にも対応しています。
下のノイズガードのオン・オフ切り替えボタンの隣に見えているのがケーブル用のジャックでケーブルも付属していますから、長時間移動する時は携帯しておくことで、当然ノイズガードは利用できませんが、バッテリー切れで音楽が聞けない、ということはなくなります。
ゼンハイザー(SENNHEISER)MM-450 TRAVELはハンズフリー通話にも対応しており、着信音が聞こえたら写真に写っている右側のハウジングの中央部を軽く押すことで通話が可能になります。
この部分は面積的に大きく取られているので、誤操作することなく使用できます
ちなみに、この部分を長押しすることで電源のオン・オフのスイッチとして機能します。。
その電源のオン・オフですが、オンにした時殆どの場合「パチッ」というノイズが入るのが難点です。
耳元でのこのノイズは耳にダメージが……というほどではありませんが決して気持ちのいいものではありません。
スイッチを入れてから装着すればいいのですが、装着してからというのが自然な流れだと思うので、残念な一点です。
ということで、今回はゼンハイザー(SENNHEISER)MM-450 TRAVELの概略を紹介しました。
次回からは、いろんなシーンでの使用感を紹介してみたいと思います。
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