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2010年11月 アーカイブ

2010年11月07日

Xperia(エクスペリア)をカーオーディオの音源として

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JBLのスタジオモニター4333Bを愛用しているワタシのお薦め


最近の自動車は凄いですね。
Bluetooth(ブルートゥース)に対応していたり、USBコネクタが付いていたり……
しかし、古い古い私の愛車には純正のカーオーディオとCDチェンジャー以外なにも付いていません。

長時間のドライブでは私の場合音楽は欠かせません。
そういう時には、6連装CDチェンジャーでは音源不足になることも度々あります。
当然何枚もCDを積んでいるので、長時間ドライブの時には途中で入れ替えるわけですが、裏表間違えてセットしてしまい、ますます聞ける音源が減ってしまったり、運転中に「あれが聞きたい、さっきセットしておけばよかった」ということがあります。

そう考えると、16GBもの容量があって、現在既に88枚くらいのアルバムを収録してもまだ7GB以上の余裕があるXperia(エクスペリア)をカーオーディオの音源として使わないテはない、そう思っています。

思ってはいるのですが、実現させることを考えるとクリアしなければならない問題がたくさんあることに気づきました。
まず、現在のカーオーディオへの入力。
CDチェンジャーが接続されているということは、ひょっとすると既に入力端子は空いてないかも知れません。

そうなると、思いつくのはFMトランスミッタです。
実は、以前Yahoo!オークションで安い、1000円未満のFMトランスミッタを落札したのですが、まるで小型のラジオのような音質。
しかも、出力が低いのか、そもそもFMトランスミッタとはこういう物なのか、何かの具合でチューニングが合わなくなり、まさにFMの放送を聞いているようにノイズが頻繁に入ります。

ヤフオクで落札したFMトランスミッタの画像

左側が電源のスイッチで、右側がFMの受信周波数の切り替えスイッチとなっています。
受信周波数は、88.1MHz、88.3MHz、88.5MHz、88.7MHzから選択できるようになっています。
そして、FMトランスミッタの下に方に少しだけ見えている黒いギザギザが、周波数の微調整用です。
FMトランスミッタには、数千円もする結構高いものもありますが、それも似たり寄ったりだったらと思うと、Xperia(エクスペリア)をカーオーディオの音源として使う方法はリスクが高い気がします。

次に使えそうなのは、Bluetooth(ブルートゥース)受信機です。
これなら日常的に、ソニーのDR-BT140Qを使用しており、音質には問題のないことは分かっています。
現実的にはBluetooth(ブルートゥース)受信機鹿選択肢はないのかも知れませんが、カーオーディオの入力端子に空きがなければ、どうにもなりません。

あれこれ考えて、結局はカーオーディオの入力端子の状態次第、というこが分かりました。
入力端子に空きがあれば、そこからコードを引っ張っり出して、Xperia(エクスペリア)直結でもいいわけです。

ということで、まずはカーオーディオの入力端子をチェックということですが、それにはセットされているユニットを引きぬかなければなりません。
いぜん、行きつけの自動車整備工場でCDチェンジャーを取り付けてもらった時に、取り外し方を見ていたのですが、U字型の金具を全面2箇所に差し込んで引き抜くようです。

ネットを検索してみると、車種別に各種の金具があるようで、Yahoo!オークションにも出品されていて、価格は大体2600円くらいのようですが、安いものが出品されないか、ウォッチ中です。

あれこれ考えて、最後に、やっぱり譲れない部分があります。
それはリモコンです。
現在乗っている車は、ステアリングにオーディオのリモコンが付いていてこれが大変重宝しています。

以前私の友人がカセットテープを入れ替えていたか操作していてうっかり前の車に追突(スピードはそれほど出ていなかったのが不幸中の幸い)したという話を聞きました。
私も現在の車以外に乗っていたのは、リモコンのない自動車でしたから分かりますが、ちゃんと運転しながら操作しているつもりでも、どうしても操作に注意を奪われるんですよね。

これをどう解決するかというのもの大きな課題です。
とまあ、いろいろ考えていると、後回し後回しになっていくんですよね……

2010年11月17日

これは凄い、イコライザー搭載のミュージックプレーヤーPowerAMP

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JBLのスタジオモニター4333Bを愛用しているワタシのお薦め


アンドロイダーに新しいミュージックプレーヤーが登録されていたのでダウンロード、インストールしてみました。
現在は開発中・試用期間中ということでフリーソフト・アプリなので無料で使用することができます。
とはいっても、Astro Player のこともありますから、多分いずれ有料化されるのでしょう。
いや、有料化されても全く不思議がないくらい完成度は高く、安定して動作します。
起動も速く、アイコンをタップするとすぐに再生可能な状態で起動します。

Xperia(エクスペリア)で画面キャプチャしたミュージックアプリPowerAMPの起動画面縦

当然、Bluetooth(ブルートゥース)のイヤホン・ヘッドセットにも対応しており、ソニーのBluetooth(ブルートゥース)ヘッドセットDR-BT140Qで、再生・停止・曲の送りと戻し、ボリュームの調整が問題なくできます。

簡単にPowerAMPの使い方を説明します。
Xperia(エクスペリア)の縦、横の両方の表示に対応していますが、横にしたほうが見やすいのと全メニューが表示されるので、横画面で説明します。

Xperia(エクスペリア)で画面キャプチャしたミュージックアプリPowerAMPの起動画面横

インストールして最初に起動した時に、音楽ファイルを保存しているフォルダを指定します。
通常は、SDcard/music になっていると思います。
Xperia(エクスペリア)のメニューボタンを押してメニューを表示させ、「FOLDERS/LIB」をタップして音楽ファイル・データが保存されているフォルダを選択します。
次の画像は既にフォルダを指定していますので、ジャケット画像も表示されています。

Xperia(エクスペリア)で画面キャプチャしたミュージックアプリPowerAMPのメニュー画面

その後は、Astro Playe rや Meridian などと同じ要領で使用できます。
もちろんプレイリストも作成できます。
で、目玉のイコライザーですが、これがとても良くできています。
EQを使用するには、ボリュームのノブとイコライザーのカーブが表示されている部分をタップします。
下のようなイコライザーが起動しますが、とても見やすく操作しやすい画面です。

Xperia(エクスペリア)で画面キャプチャしたミュージックアプリPowerAMPのイコライザの画面

一見してAstro Player と決定的に違うのは、ちゃんと周波数が表示されている点です。
また、調整用ノブの中央部分に白線が入っており、これが綺麗にカーブを描くので全体的な音のイメージを把握しやすくなっています。
更に、調整した周波数のカーブも表示されます。

そして、決定的に違うのは、Astro Player では指でなぞってスライダーを動かすのですが、無段階に動くので中々思うような位置に設定できなかったり、操作していない隣のスライダーまで動いてしまって、リセットしてやり直し、ということを何度か経験しました。

その点、PowerAMPでは、1回のタップで1段階だけスライダーが移動しますから、操作が非常に楽です。
実際のイコライザーの効き方も、Astro Player と違い、ピンポイントというか、操作した周波数が正確にコントロールされる感じです。
Astro Player の場合は、周波数の分割が適当、アバウトなのか、ひとつのスライダーを操作すると全体的に音質が変化する感じでした。

そして、PowerAMPのイコライザーの特徴として、プリアンプにイコライザーが付属しているという仕様になっている点でしょう。
どういうことかというと、PREAMPのスライダーを操作することで、イコライザーの効き具合を設定できるということです。
つまり、同じイコライザーの設定のままで、曲によってその効かせ方を変えることができるというような使い方ができるわけです。

PowerAMPにはイコライザーのプリセットも用意されていて、現時点では

Xperia(エクスペリア)で画面キャプチャしたミュージックアプリPowerAMPのイコライザのプリセット画面

・BASS
・BASS EXTREME
・BASS & TREBLE
・CLASSICAL
・DANCE

の5種類と、イコライザーの設定リセット用となる

・FLAT

が利用できます。

昨夜寝る前にインストールして今朝から使い始めたばかりなので、細かな点まではチェックできていませんが、デザインも非常に綺麗だし、操作性もよいし、MP3のタグ編集もできるし、なによりイコライザの音質が良く、私にとってミュージックプレーヤーはPowerAMPで決まりという感じです。

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