ウォークマンアプリのClearAudio+は中々よい
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JBLのスタジオモニター4333Bを愛用しているワタシのお薦め
Xperia Z(エスクスペリアZ)SO-02Eを使い始めてから、従来より音楽再生に使用しているPowerampと標準でインストールされているウォークマンアプリを併用していましたが、、最近ではウォークマンアプリがメインになっています。
確かに、Powerampのイコライザーは高機能だし、設定でウォークマンアプリのClearAudio+に近い音にすることもできますが、ClearAudio+をオンにした時の分離がよく見通しのよい音質は、単純にイコライザーの設定だけではないと感じるのがその理由です。
前回書いたように、中高音に若干気になる部分はありますが、これも音質を損ねるというたぐいのものではなく、例えば車を買い替えると、カーオーディオの音に違和感を感じることがあるものの、しばらく乗っていると気にならなくなるのと似た慣れの問題程度のことです。
ClearAudio+をオンにすると、イコライザーを含む以下のオプションは設定できなくなります。
・サラウンド
・クリアステレオ
・Clear Phase
・XLOUD
・ダイナミックノーマライザー
それぞれに興味深いエフェクトなのですが、「ダイナミックノーマライザー」は是非ひ使用したいエフェクトです。
これは曲同士の音量レベルを揃えるというもので、方法は違いますがPowerampの「制限」つまりリミッターも目的は同じで、動作からは一定以上のレベルの音源は再生レベルを下げるように働いていると感じます。
最初からデジタル録音の曲とアナログ録音をデジタル・リマスターした曲のレベル差が大きい場合もありますが、ClearAudio+をオンにして曲を聞いた感じでは、その差が小さくなっているように感じますので、ClearAudio+がオンの状態では、ダイナミックノーマライザー」もオンになっているのではないかと想像します。
Xperia Z(エスクスペリアZ)SO-02Eのウォークマンアプリは音質面ではかなり気に入っていますが、細かい点ではPowerampに及ばないところもあります。
例えば、単純に曲の再生を一時停止した場合やスキップした場合、Powerampでは、フェイドアウトさせたりクロスフェイドさせたりを選択出来ますが、ウォークマンアプリでは単純に曲が止まる、ブチッと次の曲につながるだけです。
単純なことで大したことではないのすが、一度「フェイドアウトして一時停止」に慣れると、なんとなく不快感があります。
まあ、これもそのうち慣れるのでしょうか……
ところで、機種変更に合わせたわけではありませんが、Bluetooth(ブルートゥース)対応で私にとっては初のノイズキャンセリングヘッドセット/ヘッドフォンとなるSENNHEISER(ゼンハイザー)のオンイヤータイプMM-450をヤフオクで入手しました。
ここのところ訳あって、ローカル線の各駅停車、新快速、新幹線で複数回使用する機会がありましたので、使用感などを順次ご紹介してみたいと思います。